平成前に生まれた私はアラフォーに分類される世代ですが多くの人が良い学校に入って良い企業に入り、定年まで1社に勤め続けるとことが良いと親に言われたと思います。その間に結婚し、自家用車や家を購入すれば安泰と言われていました。
私たちの親の世代は定期預金に預けておけば7%ぐらい金利が付くこともあったようです。しかし現在の日本を見ていると預金金利はほぼゼロです。私たちの親世代の環境とは全く違った環境になっています。
働くという意味でも環境は大きく変化しています。年功序列、終身雇用が崩壊してきており給料も右肩上がりに上がりません。昭和と平成・令和との間にはこのような経済環境に大きな溝があります。
もはや会社に頼り続けることは自分の人的資本全額、会社に賭けることでもあり高リスクということになります。会社が傾けば自分の人生も共倒れになります。
また大手企業に入ったとしても年収2,000万円を超えることは役員にならない限り不可能で、その出世競争には過酷です。加えて自分ではコントロールできない運の要素も多分に影響してます。また会社に雇われている身であるため年収の約半分は税金や社会保険料で徴収されてしまいます。ですのでこれからの社会を生き抜くためには会社だけに頼らず、投資をやったり自分のビジネスを持ってそこから入る事業所得を得るということが重要になってきます。
昨今、テレワーク化なども進み、出勤時間も無くなった人も多いと思いますがその時間を利用して投資や副業を始めることが重要となってきます。
すぐに効果は出ないかもしれませんが今始めるか否かが10年後の自分の生活を大きく左右することを意識して行動することが大事です。
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