日本は超低金利時代のため銀行にお金を預けていても利率が低く、まったくと言って良いほど増えません。
数十年前は預金利率が7~8%あった時代がありました。
これぐらいの金利があれば銀行に10年弱預けておくだけで預金額が2倍になる計算です。
今考えれば驚きですね。現在のメガバンクの預金金利は0.001%です。
このような金利で預金しても預金額が2倍になるのは72,000年後になります。
こんなには人間は生きていられませんね。。。
ですので資産を増やすためには預金以外の方法を考えなくてはいけません。
私が昔の自分にアドバイスをするなら1日でも早く投資を始めなさいと言います。
投資と言っても具体的には株式、投資信託といった金融商品です。
金融商品は日本株ではなく米国株、全世界株式です。
日本株は30年以上もバブル期に記録した最高値を更新できず、将来性は低いです。
一方、米国株、全世界株式は日本の不況時も上下しながら右肩上がりで上昇を続けています。
年によって変化はありますが概ね、毎年3~4%の値上がりを期待することができます。
3~4%というと大した率でないように見えますが預金金利の0.001%と比べると3,000倍の差があります。
投資ですので元本割れの可能性はありますが長期(10年超)で考えると米国株、世界株で元本割れする確率は低くなるため、投資は若ければ若いほど有利になります。
日本人は投資に対してはネガティブなイメージを持つ方が多いですが、預金と同じように投資をとらえることができれば自分自身の資産の増加スピードも劇的に向上するのではないでしょうか。
コメント