テレワークのメリット

コロナ

コロナの影響でテレワークが企業にもだいぶ定着してきた感がありますね。

私の勤める会社もテレワークになって2年が経とうとしています。これを機にテレワークについて感じた点をまとめるようと思いました。私にとってはメリット>デメリットと感じましたのでメリットを記載していきたいと思います。

メリット

①通勤する必要がなくなった

まず一番に挙げられるのがこの点です。テレワーク前は当然、平日は会社に行って業務を行わなければいけません。会社に行くためには当然、通勤が必要なのですが私の場合、会社までは片道1時間はかかっていたため、往復で2時間かかっていました。1日が24時間ですから1日の8%を通勤に費やしておりこの時間は人生のロスでした。加えて満員の通勤電車に乗らなければいけなかったため身体的にも精神てきにも苦痛でした。

それが今回、テレワークになったことで通勤から解放されました。これにより1日に使用できる時間が2時間増えたことになり妻や子供と過ごす時間が増えたり、副業や投資に充てられる時間が増えました。コロナが収束してもテレワークは基本的には維持してもらいたいです。

②会社関連の飲み会がなくなり、時間、出費の削減が可能となった

コロナ前は四半期に1度のグループでの飲み会、年末年始の忘年会、新年会など会社関連の飲み会が頻繁にありましたがコロナによって現在は当然ありません。当時は参加も業務の一環という意識があり1回あたり5千円ほどの会費を払い、出席していましたが会社組織内での飲み会になると利害が絡むため当たり障りのない話題を話し、今考えると参加してもメリットがあまりがありませんでした。加えて一次会でも最低2時間、2次会に行くとなると4~5時間は飲み会で消えていました。今考えるとそのような長時間と会費の浪費を何の抵抗もなく行っていたのは和を乱してはいけないという日本人的感覚が強くあったからかもしれません。

社歴が浅い人であればこのような飲み会は社内のネットワークを構築するうえで参加することは有効であると思いますが、私のようなある程度社歴が長い人間にとっては飲み会に参加することによって得られるメリットは乏しく、家庭を持った年代にとっては嬉しい点として挙げられます。

③自分の幸せとは何かと考えられるようになった

最後は私特有のものかもしれませんが自分にとっての幸せとは何かを考えられるようになったことです。毎日出社すると否が応でも上司、同僚などと顔を合わせます。彼らは同じムラの人間であり彼らと接する時間が増えると無意識のうちに価値観が似てきます。社内である以上、どこどこの誰々が昇進、降格するなどの人事情報や下世話な話ですが既婚者同士が不倫しているなどという噂が耳に入ってきます。私の場合、人に流されやすい比較的性格だったので誰々が昇進したら自分も昇進しないといけないなど変に意識をするところがありました。しかし良く考えると他人の昇進、降格、不倫情報などは自分自身にとって些末な情報であり、自分が幸せになるためには全く不要な情報であるということをテレワークをすることで気付くことができました。テレワークになると他社とのコミュニケーションは業務を行うために主に行うため自然と業務に関連しない情報が入って来にくくなります。そのため昇進、降格など他人の情報に振り回されずに自分にとって快適であること、幸せであることとは何かを自分の価値観を軸にして考えることができるようになりました。

以上、3点が私にとってテレワークのメリットと感じたことです。コロナが収束していくと出勤することも増えていくと思いますが数年単位でテレワークを実施してある程度、業務が処理できるということが分かったため以前のように毎日出勤という形に戻らないことを願っています。

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