私は仕事の関係で中国に暮らしたことがあります。それまでずっと日本で暮らしていたため自分の価値観がすべて日本が基準になっていました。これは日本にずっと住んでいたから仕方のないことです。
しかし、海外に行くと日本の常識が世界の常識ではないことにショックを受けます。
その一つが預金時の金利です。日本にいたときから国内金融機関の預金金利が低いことは理解していました。メガバンクの金利は0.001%で1億円預けていても年間1,000円しか利子が付きません。
ここから税金が20%徴収されて800円です。
ところが中国の銀行に預けると3~4%の金利が当たり前に付与されています。
日本も30年前ぐらいはそれぐらいの金利水準だったのかもしれませんが、ここ最近はこのような金利水準を見かけることはありません。
こういった一例を見るだけでも自分が住んでいる日本が世界の常識ではなく、常に日本と世界の比較をすることが今後人生を過ごしていくうえで重要であると感じています。
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